地震災害復旧にはモラルの無い業者が現れます。
沈下修正を専門とする者として、熊本地震の補助金不正自給についてお話ししたいと思います。
この問題は、2016年に発生した熊本地震で被災した住宅の修復工事に関するものです。補助金を受けるために、工事代を水増ししたり、架空の工事を申請したりした業者(WEBで有名な新宿本社の会社も)が多数存在したというのです。これは、被災者の苦境を利用して、不正に利益を得ようとした極めて悪質な行為です。補助金は、税金から出ているものですから、私たち国民も被害者と言えます。このような不正を防ぐためには、どのような対策が必要でしょうか?私は、以下の3点を提案します。
- 補助金の申請・支給・監査のプロセスを厳格化する
- 不正を発見した場合は、返還や罰金だけでなく、刑事責任も追及する
- 被災者の声を聞き、適切な支援を行う
以上が、私の見解です。熊本地震は、まだまだ復興途中の災害です。被災者の方々には、心からお見舞い申し上げます。そして、不正に補助金を受け取った業者には、厳正な処分を望みます。私たちは、このような問題に目をつぶってはいけません。一人一人が正義感を持ち、社会に貢献することが大切だと思います。
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