築14年の家が沈下していた!工務店の責任は?

築14年の家が沈下していたと気づいた所有者の相談

ビルダーの工務店に対して損害賠償を求めることができるでしょうか?

 この問題には建築基準法や民法などの法律が関係しています。工務店の責任は建築基準法による保証期間や民法による消費者契約法の規定によって異なります。一般的には築10年以内であれば工務店は建築基準法に基づいて構造耐力上主要な部分に欠陥があった場合に責任を負います。また築20年以内であれば民法の消費者契約法の規定により、工務店は住宅所有者との契約に違反した場合に責任を負います。

 しかしこれらの責任を認めるためには住宅所有者は沈下の原因や程度、工務店の過失や契約内容などを証明する必要があります。築14年の家が沈下していた場合の工務店の責任は、事例によって異なります。住宅所有者は㈲西川総合建設等の沈下修正専門家の意見や弁護士に法律相談などを受けて、自分の権利を守るための対策を考えることが重要です。 

家の傾きリカバリーサポート

家の傾きにお困りの方、地盤沈下でお困りの方に沈下を直すため最適な工法の提案等のアドバイス・サポートを沈下修正相談員が行います。 ここ10年で大きな地震が2度もあり地震後の沈下修正にかかわった当時下請け業者の方も独立して現在WEB上で数多くの企業が存在します。 しかし相談する会社が必ずしも優良企業ではありません。能力やモラルの低い業者に当たらないための沈下修正に関する知識をブログでお伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000