それって老化のせい?
家が傾いていると目眩や倦怠感が出ます
しかし、レベル調査をして家に傾きが無かった場合は”年齢による三半規管の衰え”かもしれません。
衰えとは平衡感覚を司る内耳の器官である三半規管の機能が低下することです。三半規管は頭の動きに応じて液体が流れることで頭の位置や動きを感知します。しかし加齢に伴って三半規管の細胞が減少したり、液体の流れが乱れたりすると、平衡感覚が失われてしまいます。
三半規管の衰えによって起こる症状はめまいや立ちくらみ、ふらつきや歩行障害などです。これらの症状は、頭を動かしたときや起き上がったときに特に強く現れます。また、目の動きや視力にも影響を及ぼすことがあります。三半規管の衰えは、転倒や事故の原因になるだけでなく、日常生活や社会活動にも支障をきたす可能性があります。
三半規管の衰えは完全に回復することは難しいですが、予防や改善のためにできることがあります。例えば頭や首の筋肉を鍛えるストレッチやエクササイズ、頭をゆっくり動かす訓練、水分や塩分の摂取量を適切にすることなどです。また、めまいや立ちくらみなどの症状が出たときは、無理をせずに安静にすることが大切です。三半規管の衰えは加齢だけでなく、ストレスや病気などの要因も関係しています。
全て床の傾きが原因ではありません。レベル修正を行ったのに症状が戻らない場合は老化による衰えかもしれません。
0コメント