水抜き穴の無い擁壁は倒れやすい?

擁壁が傾き戸建物が傾き恐れがあります。


擁壁は造成時に土や砂などの圧力に耐えるために建てられる壁のことです。水抜き穴とは擁壁の裏側にたまった水を排出するための穴のことです。水抜き穴が無いと擁壁の裏側に水圧がかかり、擁壁が破損したり倒れたりする可能性があります。

 しかし水抜き穴があるからといって擁壁が安全というわけではありません。水抜き穴の大きさや位置、数や間隔なども重要な要素です。水抜き穴だけでなく擁壁の材質や形状、基礎や接合部なども擁壁の強度に影響します。したがって水抜き穴の無い擁壁は倒れやすいと一概に言えないのです。水抜き穴の有無だけでなく擁壁全体の設計や施工にも注意が必要です。 

 擁壁に建物の荷重が掛かっている場合、擁壁の傾きに連動して建物が沈下する恐れがあります。鋼管杭などで建物荷重を逃がすことで擁壁への圧を軽減する方法もあります。擁壁は擁壁の専門家、建物沈下は㈲西川総合建設のような専門家に相談しましょう。

家の傾きリカバリーサポート

家の傾きにお困りの方、地盤沈下でお困りの方に沈下を直すため最適な工法の提案等のアドバイス・サポートを沈下修正相談員が行います。 ここ10年で大きな地震が2度もあり地震後の沈下修正にかかわった当時下請け業者の方も独立して現在WEB上で数多くの企業が存在します。 しかし相談する会社が必ずしも優良企業ではありません。能力やモラルの低い業者に当たらないための沈下修正に関する知識をブログでお伝えします。

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