浸水する家の嵩上げは有効?
家が浸水するというのは水害による大きな被害の一つです。
浸水を防ぐためには「水害対策」として家の嵩上げを行うことが有効な方法の一つです。嵩上げとは家の床や基礎を高くすることで、水位が上がっても家の中に水が入りにくくする工法です。嵩上げの方法には大きく分けて二つあります。一つは家全体(基礎共に)を持ち上げる方法で、もう一つは躯体だけを持ち上げる方法です。家全体を持ち上げる方法は家の構造や敷地の状況によっては難しい場合もありますが、浸水リスクを最も低減できる方法です。床だけを持ち上げる方法は、工事期間や費用が比較的少なくて済む場合もありますが、床下にある配管や配線などの設備の移動や調整が必要になる場合もあります。どちらの方法を選択するかは、全国で嵩上げ工事を行っている㈲西川総合建設などプロに相談して決めることが望ましいです。嵩上げ工事は水害に備えて事前に行うことが重要です。水害が発生した後では工事ができない場合もありますし、工事費用も高くなる可能性があります。嵩上げ工事は水害対策の一環として考えておくことがおすすめです。
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