鉱山だった場所の上にある住宅地

地盤が不安定で沈下が多いという問題を抱えています。

鉱山の採掘によって地下に空洞ができ、その上に建てられた家や道路が傾いたり陥没したりする恐れがあります。沈下が多いのは鉱山の種類や採掘方法、地質や水位などによって異なりますが、一般的には炭鉱や金鉱などの深い鉱山ほど影響が大きいと言われています。また、採掘後に地下水が流入して空洞を満たすと地盤の圧力が変化して沈下が進むこともあります。沈下を防ぐためには鉱山の閉山後に空洞を埋め戻したり、地盤の補強を行ったりする必要がありますがこれらの対策は費用や技術的な困難さから十分に行われていないのが現状です。住宅地の安全を確保するためには沈下の原因や状況を正確に把握し、適切な対策を講じることが求められます。

 鉱山となると大げさですが、大きな空隙や工場ピット部分の充填など、(有)西川総合建設の『バルクアップ』充填材であれば、注入後に膨張して体積を増やし、空隙残りが無い様に埋めることが可能です。