敷地と河川が近いと家は傾きやすい？

河川の流れや地盤の状態、家の構造や材質など、さまざまな要因が影響します。

　一般的に言えば、河川が近いということは地下水位が高いということでもあります。地下水位が高いと地盤が水分を含んで膨張したり、逆に乾燥して収縮したりする可能性があります。これによって地盤の不均一な沈下や隆起が起こり、家にひずみや歪みが生じることがあります。

　また河川の流れによって土砂の流出や堆積が起こることもあります。これも地盤の変動を引き起こし家に影響を与えることがあります。したがって河川が近いと家は傾きやすいということはある程度正しいと言えるでしょう。しかしそれだけではなく、他の要因も考慮する必要があります。そのため一概に答えることができません。

　河川近くの沈下修正は薬液注入工法が適さない場合もあり、㈲西川総合建設など施工実績の多い企業に相談するとよく似た条件下での施工方法など適切なアドバイスをもらえます。